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【2012年産の新米 出荷開始】

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 いにしえの品種、その野性味が自然栽培でよみがえります。
宮城県色麻町から

【2012年産の新米 出荷開始】

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 自然栽培のササニシキを天日干しにしてみました!おてんとの味わいをお楽しみください。
宮城県色麻町から

【2012年産の新米 出荷開始】

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 でんでんむしむしカタツムリ、自然栽培の六次産業を目指します!
宮城県石巻市和渕から

自然素材の農業資材
工場は津波で流された。だけど竹チッパーは10トン車の下から発掘できました!

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無農薬、無肥料稲作栽培の記録から
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稲作の起源

評価:
池橋 宏
講談社
¥ 1,785
(2005-12)
コメント: 焼き畑の延長から始まったとすることの多い稲作の起源をイモの株分け栽培に始まるとした。確かに稲作は移植栽培といっ部分で粟や稗、麦といった雑穀と大きく異なる特徴を持つ。著者は稲の直播き栽培困難さを指摘し、焼き畑から水田稲作は生まれないとする。これは稲作の現場を知る人間にとっても大きくうなずける考えである。

  水田稲作は、他の作物と異なり、水田といった特殊な環境を作り出す。そして稲は通常、苗代で苗を育ててから、これを水田に移植する。このような栽培は、同じ穀物とは言え粟や稗、麦には見られず異質である。その一方で、インドシナ半島どで営まれる湿地でのイモ株分け栽培は、稲作と良く似た栽培形態を持つ。

 これから考えれば、稲作の起源は、稗や粟といった雑穀の延長線で始まったとするより、イモの栽培の延長で始まったと考えるのが自然である。さらに著者は稲の直播き栽培の困難さを指摘し、直播き主体の焼き畑農業から稲作が始まったとは考え難いとしている。

 たぶん著者は研究室だけでなく、稲作の「現場」を良く知っているのだろう。水田の維持がどれほど手間がかかり、そして稲の直播き栽培が高度な技術を要するかを知っている。現場に生きる一人として、著者の主張にうなずける部分が多い。

 本書では稲作の起源と考えたイモの株分け栽培に注目し、インドシナ半島や中国南部で栽培されるクログワイを紹介している。クログワイは農薬を使わない稲作の大敵となるが、このブログを編集する過程で、かつてクログワイが食料に供されてことを知って驚いたが、本書を読み、太古の時代、日本の水田では広くクログワイが栽培されていただろうことに確信を抱くに至った。

◆ 「稲作の起源」を参考とした掲載記事

 ・稲/ひこばえ
 ・米の品種/熱帯ジャポニカ種
 ・水田雑草/クログワイ
 ・稲作の歴史/稲作の起源
 ・稲作の歴史/水田の起源

【記:平成20年12月29日】
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