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【2012年産の新米 出荷開始】

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 自然栽培のササニシキを天日干しにしてみました!おてんとの味わいをお楽しみください。
宮城県色麻町から

【2012年産の新米 出荷開始】

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 でんでんむしむしカタツムリ、自然栽培の六次産業を目指します!
宮城県石巻市和渕から

自然素材の農業資材
工場は津波で流された。だけど竹チッパーは10トン車の下から発掘できました!

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無農薬、無肥料稲作栽培の記録から
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日本の稲作の歴史2(弥生時代)
◆確実な水田稲作の遺跡
 紀元前5百年前頃からは福岡県の菜畑遺跡や板付遺跡などから水田跡や農具などが発見され、この頃までには、ほぼ確実に現在に連なる作が始まったと考えられる。

◆中国との関係
 中国では、紀元前5千年頃には長江流域で既に稲作が始まっており、この地域に興隆した文明は呉や越国として発展したが、呉は越国に滅ぼされ(紀元前473年)、越は内陸部から勢力を拡大した楚に滅ぼされている(紀元前334年)。
 その後、越人は中国南部やインドシナ半島に拡散していったようであるが、これらの一部が海を渡り、日本に渡来して稲作を伝えたとの説がある。そして菜畑遺跡や板付遺跡で水田が営まれた時代は、呉が滅亡した時代とほぼ一致する。
 
◆木製農具と水田稲作 
 弥生時代中期までの農具は木製を主とするが、この鍬や鋤は軟弱で、佐藤洋一らの試みでは復元した木製鍬は簡単に折れ、水田の耕作ができなかったとのことである(参考文献1)。中国でも呉越が興隆著しかった春秋時代では木製農具が主流であったから、これら農具はやはり耕作に利用されていたと思われるが、鉄製農具に比べれば著しく使いでの劣ったものだったろう。
 とは言え、当時の水田はいずれも低湿地にある。このため水田耕作が「土を耕す」というよりも、「泥を掻き均す」程度の作業であったなら、木製農具でも十分に水田耕作が行えたのかもしれない。
 
◆木製農具の限界
 低湿地での耕作が可能な木製農具であっても、扇状地の開墾や灌漑水路の掘削は困難である。そして弥生時代、河川からの流砂が形成する低湿地はあまり育ってはおらず、現在に比較して狭小であった。このため日本にもようやく水田稲作が萌芽したとは言え、それは限られた地域でしか行うことが出来ず、より幅広い地域に広がるためには、鉄製農具の到来を待たねばならなかったであろう。




 弥生時代中期以後(紀元前100年頃)、次第に鉄製農具は普及し、それとともに水田可能域も拡大した。そして水田の増加は、人口の増加をもたらし、次第に大規模土木工事を可能とする社会条件が揃っていく。(参考文献2)
 
◆弥生時代の水田雑草
 板付遺跡や菜畑遺跡からは、現在でも普通に見られるホタルイコナギオモダカといった水田雑草が見つかっている。(参考文献3)

【記:平成21年1月3日】
 
▼ 参考文献1
 「稲の日本史」 佐藤洋一郎 著
  (平成14年6月30日 角川書店発刊)
▼ 参考文献2
 「日本の人口と増加の歴史」  本間俊郎 著
 (平成2年3月5日 山海堂発刊)
▼ 参考文献3
 
「弥生時代の知識 」 甲元 真之、山崎 純男  著 
 (昭和59年4月1日 東京美術 発刊) 
   

 田んぼに関わる専門用語と、田力つながりで用いている用語を解説します。
 下記の説明文中「黒」で記す部分は一般的な認められた事項を、「青」で記す部分は、本ブログ著者が解釈している事項を記載しております。


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