CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
自然栽培の田力の米
農薬を使わないお米、肥料を使わないお米を宮城県から全国に発送します。

 自然栽培米のお届け

【2012年産の新米 出荷開始】

B_fureaiS.gif

 いにしえの品種、その野性味が自然栽培でよみがえります。
宮城県色麻町から

【2012年産の新米 出荷開始】

B_bamboo_20120319235249.gif

 自然栽培のササニシキを天日干しにしてみました!おてんとの味わいをお楽しみください。
宮城県色麻町から

【2012年産の新米 出荷開始】

B_woodartbag.gif

 でんでんむしむしカタツムリ、自然栽培の六次産業を目指します!
宮城県石巻市和渕から

自然素材の農業資材
工場は津波で流された。だけど竹チッパーは10トン車の下から発掘できました!

RECENT COMMENTS
SPONSORED LINKS
RECOMMEND
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

田力ノート

無農薬、無肥料稲作栽培の記録から
| main | 不耕起栽培(ふこうきさいばい) >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |
暗渠排水(あんきょはいすい)
 田面下の土壌の水分を排水するためのパイプ。現在の暗渠排水は穴の空いたパイプが水田の長辺方向10m間隔程度で田面下50〜80cmの深度に埋設されるのが通常である。このパイプの末端には排水路に取り付けられた栓があり、これを開け閉めすることで土壌中の水分を排除し、また保持する。
  稲作では5月〜8月の灌漑期間中に暗渠排水の栓を閉じ、水田の水を保持するが、8月末以降は栓を開け、出来るだけ土壌の水分を排除して田面を乾かす。こうすることで、稲刈り時のコンバイン走行に支障が生じないようにする。
 また稲刈り後、4月末から始まる代掻期まで暗渠排水の栓を開け、水田土壌を乾かすことで代掻きや田植機作業時に農業機械の走行に支障が生じないようにする。
  以上に加えて、暗渠排水は水田に大豆や麦を転作する際に重要であり、水田土壌を乾かすことで、これら作物の根腐れを防止し、収穫する作物の品質向上には欠かせないものとなる。
 
 冬期湛水稲作においても暗渠排水は重要な役割を果たしているものと考えられる。冬期湛水は冬期から代掻期まで田面を湛水するため水田土壌の軟弱化が懸念されるが、8〜11月に暗渠排水により土壌を乾燥させるだけでも農作業機械の走行には支障が生じないようである。
【記:平成19年9月10日】

暗渠排水の構造図







【記:平成21年11月24日】


▼関連リンク
 ・冬期湛水


 田んぼに関わる専門用語と、田力つながりで用いている用語を解説します。
 下記の説明文中「黒」で記す部分は一般的な認められた事項を、「青」で記す部分は、田力つながり仲間で解釈している事項を記載しております。

 
| 水田構造 | 22:14 | comments(7) | - | pookmark |
スポンサーサイト
| - | 22:14 | - | - | pookmark |
田鴨さん、初めまして石山と申します。8月に「田力」を拝見し色々勉強させていただいています。私は都会に育った事もあり、田圃や畑は身近なものではありませんでしたが土の事には大変興味があり自分流に勉強しています。現在、暗渠の事を調べているのですが「暗渠は農家の人にとって不可欠なものなの」かそれとも「それほどでもないもの」なのでしょうか。こんな質問をするのは、私は農地での暗渠の在り方というか、作られ方が昔から変わっていないようである事に気がつき、視点を変えた暗渠システムを考えたのですが「農業の現場で暗渠はどのように考えられているのか」を知りたかったからです。「チーム田力の高奥さん」の記事を読み、大変感激した事もあって連絡させていただきました。御多忙の事とは思いますが宜しくお願いします。
| 石山敏明 | 2009/09/09 10:29 PM |
こんにちは、田鴨です。

返信遅れて失礼しました。
コメントありがとうございます。

以下、水田に限って考える、暗渠に対する私見です。

> 暗渠は農家の人にとって不可欠なものなの

 については「水田の土質条件」もしくは「転作作物」の考えにより必要性が異なると思われます。

 まず「水田の土質条件」ですが、機械が足を取られ難儀するような泥濘の酷い田んぼでは、暗渠排水を設置し土壌を乾かし、機械を支える耕盤を形成させることが効果的です。
 現在ではほとんど見られなくなりましたが、かつては機械どころが、人さえも胸まで泥に漬かり、稲作をしなければならない田んぼが多くありました。そういった田んぼを改良するために暗渠は大きな効果を発揮したようです。

 次に転作作物ですが、現在の日本の農業情勢では、米の需要以上に水田があるため稲を作付け制限せねばならず(減反)、その分、稲以外の作物を作付け(転作)して自給率を高めよう、といった農業の大きな課題があります。
 例えば、10枚の田んぼがあれば、そのうち3枚以上の田んぼには稲以外の作物(大豆、麦、牧草など)を作付しなければならないのが現在の情勢です。
 しかし多くの転作作物はジメジメした土を嫌い、水田での栽培に不向きななため、水田の土壌条件によって暗渠排水を施し、土壌が乾き易い状態に改善させる必要があります。

 このように水田の土質が軟弱で機械作業に難儀し、農作業の効率が悪い農家、または、より良い転作作物を栽培し、収益の向上を目指す農家にとって、暗渠は必要なものに捉えられていることと思います。
| 田鴨正路 | 2009/09/14 11:00 AM |
こんにちわ
関東で米を1反強だけ作っています。
水利組合員から暗渠工事をして欲しいとの希望がありました。(米の単作ですが、機械を田に入れると”脚”をとられて、動かなくなる所があるので)。
農協に問い合わせたところ、補助制度があり、他の水利組合との調整により、7割の補助が可能かもしれないとのこと。
但し、農協に入っている業者だと2百万円位かかるらしい。
3割にしても、かなりの金額ですし、補助が不可能なら、負担は莫大です(2百万が各組合員の負担なのか、全体の負担なのかは不明)。
自分達で工事をするのに参考になる文献等、ありますでしょうか?(農協はこういう工法のアドバイスをしてくれる気配はありません)
我が家の田んぼに関して言えば、特に、工事の必要性は感じないのですが・・・
| 村田 | 2009/11/11 10:41 PM |
 こんにちは、村田さん、田鴨です。晩期栽培型返信失礼します。
 暗渠排水の工事費ですが、田んぼの条件によるとしても、通常は30万/反程度でないかと思います。これに補助の7割を差し引き自己負担3割であれば10万/反程度。
 まずは2百万の工事費が、どの程度の面積の場合を言うのか確認し、それから自己負担額を算出して暗渠をするかしないか検討いただくことをお勧めします。

 さして工事の必要が無いのに、暗渠工事を勧められるのは、補助金の採択要件面積を確保するためかと思われます。

 自分達で工事をするのも条件によっては検討に値するのかもしれません。暗渠は、田面下50cm程度以下にパイプを設置し、これに被覆材(籾殻、蛎殻など)を覆って排水路にパイプを取り付けるだけの設備ですから構造は簡単です。

 また暗渠をせずとも通常の耕起作業や水管理の方法を改善するだけ、農作業機械が脚を取られなくなることもあります。そのため、なぜ暗渠が必要なのか、もう一度、田んぼの条件や個々人の営農方法を確認しあうことも大切かと思います。







 






| 田鴨 | 2009/11/15 4:46 PM |
村田です。
丁寧なアドヴァイスありがとうございました。
ただ、地方にも依るのでしょうが、うちの方の農協は“採算を考えているのか?”ということを色々言ってます。
詳しい見積もりを見てからでないと、此方もなんとも言えないのですが、業者は“やるかどうか不明の工事の見積もりは出せない”とよくわからないことを言ってます。
とりあえず、今回はうちは工事しないということにしました。

自分で工事をする場合、他の農家の田とつながっているのですが、うちだけで(うちの田が上側です)又は下側の田だけで、工事をするのは難しいのでしょうか?
| 村田 | 2009/11/22 10:31 PM |
 今晩は、田鴨です。只今飲んでおります。

 さて、とりあえず確認です。

>他の田とつながってる場合

 とのことですが、本記事に新しく図面を追記してみました。

 一般的な田んぼは、おおよそ上の図面のような形状になっているかと思います。

 で、とりあえずの確認ですが、村田さんの田んぼは上図のように自分の田んぼだけで畦(上図で濃い緑ライン)に囲まれていましたでしょうか。

 そして、隣の「下」の田んぼとは段差はどの程度ありましたでしょうか?

 これら条件を確認してから、お答えしたいと思います。

| | 2009/11/24 11:30 PM |
(田んぼへの)暗渠排水工事(追加)をしたものか否か、迷っています。
当地、佐賀県吉野ヶ里町はS46年に区画整理と同時に、暗渠排水を導入していました。この時は籾殻を使用。

この暗渠排水の効果が低下したとの理由で、数年前から私の周囲では新たに暗渠排水を追加設置(籾殻ではなく軽石=鹿児島のボラと言うそうです)が進んでいます。

我が家の田んぼは一部、暗渠排水が設置していない田があり、これは今回設置を考えていますが、大半はそこそこ排水しており、緊急性は感じていません。
しかし、この工事はアベノミクスの景気対策の色合いが強く、国からの補助率が高ければ、何となくやって貰おう、という考える農家が多いことを見透かした事業と思えます。

軽石による暗渠排水は排水性がかなり良いらしく、
私の心配は、これによる 蔑匹ぁ謀攵蹐流出しないか?、土壌中の微生物や昆虫・小さな生き物にとって、環境が劇的に変わることにならないか?
ということです。

その心配の情報収集の際に、このサイトを見ましたので、お便りしました。
| おおくまよしあき | 2014/10/27 5:52 PM |