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無農薬、無肥料稲作栽培の記録から
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冬期湛水(とうきたんすい)/冬水田んぼ(ふゆみずたんぼ)
 「田冬水」、「ふゆみずたんぼ」、「冬水田んぼ」とも呼ばれる。通常は水田を乾かす冬期〜春期に、あえて水田に灌漑する農法。 この冬期湛水は多様な効果が期待される。以下にそれを記す。

 ・水田が水鳥の餌場となる効果。
 ・水田がカエルの産卵場所となる効果
 ・田面水に微生物が増加し、それにより生物が多様となる効果
 ・土壌表面を軟化させ、不耕起でも容易に田植が行える効果
 ・土壌表面に残置する稲藁の腐植を促進させる効果
 ・土壌表面に形成されるトロトロ層による雑草抑制効果
 ・田面水中に微生物が増加し、それによる肥料効果
 
 冬期湛水は水利条件から、それが行える水田は限られる。また仮に水利条件が整ったとしても、冬期湛水による隣接田への漏水が懸念され、そのために冬期湛水の実施がはばかられる場合も多い。

【記:平成20年9月11日】 

【江戸期の記録から】
◆以下、農文協発刊「日本農書全集3 開荒須知/乾の巻 開発」
 (寛政七年 吉田芝渓 著)より引用

 荒れ地を再開墾するには(中略)、次のようにして水田をこしらえる。(中略)秋から冬に水をかけ入れておくと草の根はことごとく腐って泥土となる。春になって凍った土がとけたとき、水を落として掘り起こすと、大いに人手が省けて掘りやすいものである。掘り返してまた水をかけ入れ、牛馬を入れて五、六ぺん土をかかせると、昔から耕作してきた田と同じようになるものである。

◆以下、農文協発刊「日本農書全集14 広益国産考/八之巻」
 (安政六年 大蔵永常 著)より引用

「休耕田について」
 わたしは三河国で二毛作をすることを勧めたとき、土地の農民は、「ここの土地は冬から水をはっておかないと、五月の田植え前に犁いて水を入れたのでは、なかなか土を砕けません。」といった。地質をみると、山城国宇治あたりに似ていた。播磨などのように硬い土ではなく、小石混じりの土である。結局、何やかにやといいわけして、やろうとしないのである。


◆以下、農文協発刊「日本農書全集17 百姓伝記/巻九 田耕作集」
 (年代未詳 著者未詳)より引用

 作物の生育に適した土地で作土が深く、土が重くて硬くしまった田を年内から立春前に荒起こしし、寒中の水を入れて凍らせ、土の成分をよく腐熟させ分解させる。そうすると土がやわらいでほどよい養分を含み、稲の生育が盛んになり、虫がつくことも少なく、年々穂も大きくなり、米も大粒になる。
(中略)
 粘り気のない壌土の田は冬から水に浸けておいて、年があけてから耕起しはじめる。水の入れ方には伝授されてきた方法がある。一月になってから水を入れた田は耕起しにくい。

 以上の記述から江戸時代においても冬期湛水的な試みが行われていたことがわかる。現在の冬期湛水は、無農薬稲作を行うにあたり雑草の抑草を目的として取り組まれることが多い。
 一方、江戸時代の冬期湛水は水田土壌を軟化させ、事後の耕起作業を容易にすることに主眼が置かれている。
 冬期湛水は伝統的稲作への回帰であると言われることがある。しかし、以上述べたように江戸時代の冬期湛水と現在の冬期湛水は形態は似通っていても、その目的は異なり、似て非なるものと言える。
 このような冬期湛水の目的の違いは、稲作を取り巻く経済環境の差により生じるものである。家族労働が営まれ、人件費の割安であった江戸時代において人手のかかる除草作業は相対的に大きな負担とならなかったが、人件費の高騰した現在において手間のかかる雑草対策は大きな負担となる。このため現在では除草剤が発明され、そして農薬を使わない場合は冬期湛水が提唱された。
 一方、江戸期においては、まずもって肥料の確保(労力よりも資源の確保)が優先課題であり、次いで農耕用家畜の取得と維持に大きな負担が伴っていたようである(江戸期に「四つ足」の肉食が厳禁されたのは、単に宗教的理由だけではなく、これら農耕用家畜の保全を意図していたとの説がある。事実、兎や猪など農耕とは関係の無い「四つ足」については、いろいろな理屈をつけ、特例的に食していた。)。そのため牛馬が必要な耕起・代掻き作業に伴う負担は大きく、これの軽減案として冬期湛水が提案されたものと推測される。
【記:平成20年9月20日】 
 
▼関連リンク
 ・
不耕起栽培
 ・農薬を使わない稲作
 ・春期湛水
 ・冬期代掻き
 ・トロトロ層

▼参照リンク 
 田力ブログ/冬期湛水、ふゆみずたんぼ

【記:平成19年9月10日】


 田んぼに関わる専門用語と、田力つながりで用いている用語を解説します。
 下記の説明文中「黒」で記す部分は一般的な認められた事項を、「青」で記す部分は、田力つながり仲間で解釈している事項を記載しております。

| 農薬を使わない稲作 | 01:14 | comments(1) | - | pookmark |
トロトロ層(とろとろそう)
 冬期湛水により土壌表面に形成される土層。非常微細で軟弱であり冬期湛水を2年継続すれば3〜5cm程度のトロトロ層が形成される。
 このトロトロ層は、イトミミズにより形成されるとされ、単に冬期湛水だけではなく不耕起や無農薬・無化学栽培、コメヌカやクズダイズなど有機資材を投入することで形成が促進されるようである。
 トロトロ層は雑草種子を埋没させ、雑草の発芽抑制の効果があると言われている。


▼関連リンク
 ・冬期湛水
 ・不耕起栽培
 ・代掻き
 ・コメヌカ/クズダイズ
 ・農薬を使わない稲作

▼参照リンク
 チーム田力/トロトロ層の調査


【記:平成19年9月10日】


 田んぼに関わる専門用語と、田力つながりで用いている用語を解説します。
 下記の説明文中「黒」で記す部分は一般的な認められた事項を、「青」で記す部分は、田力つながり仲間で解釈している事項を記載しております。

 
| 農薬を使わない稲作 | 14:46 | comments(0) | - | pookmark |
春期湛水(しゅんきたんすい)
  冬期湛水は「農薬を使わない稲作」にとって魅力であるが、水利条件からこれを行えない水田が多く、そのため3〜4月から湛水を開始する「春期湛水」を行う農家もある。
 冬期湛水水田の「農薬を使わない」営農効果は、軟弱な土壌である「トロトロ層」の形成によるところが大きいとされるが、この土壌はイトミミズの生態活動により形成されるようである。
 農薬を使わず、冬期湛水を行う水田のイトミミズは「稲と雑草と白鳥と人間と」の調査結果から3月以降に繁殖が著しくなるようで、それを考慮すれば例え短期間の湛水であっても、春期湛水にはそれなりの営農効果が期待できるかもしれない。

▼関連リンク
 ・冬期湛水
 ・トロトロ層

▼参照リンク
 チーム田力/イトミミズ調査

【記:平成19年9月10日】


 田んぼに関わる専門用語と、田力つながりで用いている用語を解説します。
 下記の説明文中「黒」で記す部分は一般的な認められた事項を、「青」で記す部分は、田力つながり仲間で解釈している事項を記載しております。

 
| 農薬を使わない稲作 | 14:39 | comments(0) | - | pookmark |
冬期代掻き(とうきしろかき)
 代掻きは田植え直前の春期に行うのが通常であるが、冬期代掻きは冬期に代掻きを行う。これを行うのは、より効果的な冬期湛水効果の発現を目指すためである。
 冬期湛水は雑草の発芽抑制効果があるとされる「トロトロ層」の形成を期待して行うが、田植え直前に代掻きを行えば、田面表層に形成されたトロトロ層は撹拌され、その効果も半減するであろう。
 そのため冬期湛水は不耕起と併せ行うことで、より大きな効果が発揮できるとされている。しかしながら耕起も代掻きも行わない不耕起は、コンバインなど農作業機械の走行等により生じる田面の凹凸をそのままに残すことになる。この凹凸があると田面の水深を均等にできず、水深の浅い部分から雑草が発芽しやすくなる。
 このため、冬期に代掻き行って後、冬期湛水を行えば、田植え期までに均平な田面の上にトロトロ層が形成され、より効果的な雑草抑制効果の発現が期待できると考えられた。この冬期代掻きを実践した事例はいくつかあるが、期待したほど大きな効果は無かったようである。

▼関連リンク
 ・代掻き
 ・冬期湛水
 ・トロトロ層

【記:平成19年9月10日】


 田んぼに関わる専門用語と、田力つながりで用いている用語を解説します。
 下記の説明文中「黒」で記す部分は一般的な認められた事項を、「青」で記す部分は、田力つながり仲間で解釈している事項を記載しております。

 
| 農薬を使わない稲作 | 00:06 | comments(0) | - | pookmark |
農薬を使わない稲作(のうやくをつかわないいなさく)
 本サイトで言う「農薬を使わない」稲作とは、稲作の全栽培過程において農薬も化学肥料も用いないが、JAS(日本農林規格)の有機農産物認定を取得していない稲作のことである。JAS認定は消費者保護の観点に立っているが、認定料と書類作成の手間が負担であり、また机上審査のために一律に定められる規格が窮屈で、自由な発想の稲作も行い難い。このため、あえてJAS認定の取得を行わず「農薬を使わない」農家も多い。
 本サイトではJAS認定の取得をしていない水田の稲作を「農薬を使わない」とし、取得している水田については「無農薬」と区別して用いている。

▼関連リンク
 無農薬稲作
 
▼参照リンク
 田力つながり田んぼ

【記:平成19年9月10日】


 田んぼに関わる専門用語と、田力つながりで用いている用語を解説します。
 下記の説明文中「黒」で記す部分は一般的な認められた事項を、「青」で記す部分は、田力つながり仲間で解釈している事項を記載しております。

 
| 農薬を使わない稲作 | 23:19 | comments(0) | - | pookmark |
無農薬稲作(むのうやくいなさく)
 「無農薬」を冠した農差物を販売しようとする場合、JAS(日本農林規格)に基づく有機農産物認定を取得する必要がある。
 有機農産物認定は、単に農薬と化学肥料を使わないだけではなく、施肥する有機資材についてもJASに定められた規格のものを使用しなければならない。また灌漑水についても、必要な条件に合致したものを用いる必要がある。
 これら規格に則った栽培記録を農林水産省の登録認定機関が審査し、通常は3年の暫定期間(JAS規格に則た栽培)を経て、正式にJAS認定がなされる。
 JAS認定さされば食品表示において「無農薬栽培」や「有機栽培」といった語句の表示が許可される。インターネット販売は、この規制の対象外である。

▼関連リンク
 ・農薬を使わない稲作

▼参照リンク
 食品表示とJAS規格(農水省 消費・安全局 表示・規格課)
 
【記:平成19年9月10日】


 田んぼに関わる専門用語と、田力つながりで用いている用語を解説します。
 下記の説明文中「黒」で記す部分は一般的な認められた事項を、「青」で記す部分は、田力つながり仲間で解釈している事項を記載しております。

 
| 農薬を使わない稲作 | 23:13 | comments(1) | - | pookmark |
無肥料栽培(むひりょう栽培)/無施肥栽培(むせひさいばい)
 化学肥料はもとより有機肥料も施肥しない栽培のこと。無農薬とは異なり公式な認定制度も無いので、その定義も定まっていないが、本サイトで言う無肥料栽培とは雑草抑制を目的とした有機資材(コメヌカ・クズダイズ等)を含め、人為により水田に肥料を投入しない栽培を言う。
 田力つながりではこのような無施肥の稲作を試みる農家もいくつかあるが、育苗には有機資材を使用するのが一般的である。

【無肥料栽培の目的】
 「田力つながり農家」が無施肥で稲作を行おうとしたのは、より確実な「農薬を使わない稲作」を追求した結果である。
 農薬を使わない稲作にこだわった場合、施肥する有機資材も農薬を使わず収穫されたものを用いるのが理想である。しかしながら、そういった資材を確保するのは困難であり、いっそ肥料の投入を止めてしまおうとの発想から「無肥料栽培」が生まれた。

【期待される効果】
 有機資材の投入は過度に土壌を肥えさせる場合もあり、それにより以下のようなデメリットが生じると想定される。
 ・土壌が過度に富栄養化し、それが地域水系に環境負荷を与える
 ・土壌の養分が強すぎ稲の倒伏や病害の発生、食味の低下が起こり易くなる
 
 無肥料栽培は、上記のようなデメリットを回避する効果も期待できる。

【課題】
 無肥料で稲作をした場合、稲の生長に必要な養分がどのようにして補給されるかといった疑問がある。これについては冬期湛水等により水田の微生物を増すことで、空気中の窒素を土壌に還元し、稲の養分を補給するといった考えもあるが、実際の稲作にどの程度効果があるのかはっきりとした研究成果はない。
 田力つながり水田の実績で言えば、冬期湛水を行うことで無肥料栽培を3年継続しても、継続して5〜6表程度の収穫が得られている。

▼関連リンク
 
農薬を使わない稲作

▼参照リンク
 田力本願の米/肥料を使わない稲作について
 田力つながり田んぼ

【記:平成19年9月10日】


 田んぼに関わる専門用語と、田力つながりで用いている用語を解説します。
 下記の説明文中「黒」で記す部分は一般的な認められた事項を、「青」で記す部分は、田力つながり仲間で解釈している事項を記載しております。

 
| 農薬を使わない稲作 | 23:03 | comments(0) | - | pookmark |
コメヌカ(米糠/こめぬか)、クズダイズ(屑大豆/くずだいず)
 コメヌカとは玄米表皮を削ってできる粉末のことで、精米過程で生じる。
 クズダイズとは収穫された大豆でも粒が小さく、ふるいから漏れ、出荷規格から外れる「大豆」のことである。

 「農薬を使わない稲作」では、追肥や雑草の抑制効果を期待し、これら資材を水田に施肥することが多い。コメヌカやクズダイズは水田に施肥されると分解過程で「有機酸」が生じる。これが発芽雑草を枯死させ、また田面水の溶在酸素を低下させるため、雑草の発芽が抑制されるなどの効果があるとされる。

▼関連リンク
 ・農薬を使わない稲作

【記:平成19年9月10日】


 田んぼに関わる専門用語と、田力つながりで用いている用語を解説します。
 下記の説明文中「黒」で記す部分は一般的な認められた事項を、「青」で記す部分は、田力つながり仲間で解釈している事項を記載しております。

 
| 農薬を使わない稲作 | 22:47 | comments(0) | - | pookmark |
半不耕起栽培(はんふこうきさいばい)
 不耕起栽培が耕起も代掻きも行わないのに対し、半不耕起栽培は耕起は行わないが浅く簡易な代掻きを行う。不耕起のメリットを生かしながら、通常の田植機でも田植えをするための方法で、通常は冬期湛水と併せて行われる。
 冬期湛水により不耕起の田植えが可能となったとしても、田植え前の春雑草が多い場合は除草を目的として簡易な代掻きを行うことが多い。これも結果としての半不耕起栽培と言えるだろう。


▼関連リンク
 ・不耕起栽培
 ・代掻き
 ・冬期湛水

【記:平成19年9月10日】


 田んぼに関わる専門用語と、田力つながりで用いている用語を解説します。
 下記の説明文中「黒」で記す部分は一般的な認められた事項を、「青」で記す部分は、田力つながり仲間で解釈している事項を記載しております。

 
| 農薬を使わない稲作 | 22:37 | comments(0) | - | pookmark |