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田力ノート

無農薬、無肥料稲作栽培の記録から
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脱芒(だつぼう)
 播種に用いる種籾の前処理として、籾の芒を擦り取る作業を言う。芒を取ることで、播種作業に播ムラが生じないようにする。
 
 脱ぼう作業は、無農薬、慣行栽培、いずれの稲作を行う際にも必要だが、無農薬稲作を成功させるためには「薄播き」による播種作業が重要となる。これを行うためには精度の良い播種作業が必要であり、この前処理としての脱芒作業は慣行栽培に比較してより重要となろろう。
【記:平成21年1月18日】

▼ 参照リンク
 ・田力ブログ/今年の稲作の始まり
 ・田力ブログ/脱ぼう作業と春水田んぼ
 ・田力ブログ/ササシグレの脱ぼう作業
 ・稲と雑草と白鳥と人間と/籾が苗になるまで

 田んぼに関わる専門用語と、田力つながりで用いている用語を解説します。
 下記の説明文中「黒」で記す部分は一般的な認められた事項を、「青」で記す部分は、本ブログ著者が解釈している事項を記載しております。


| 一般稲作 | 08:11 | comments(0) | - | pookmark |
稲の発芽
 稲の出芽適温は30〜32度、発芽最低温度は12度程度で、同じく最高温度は40度である。
 稲の発芽には十分な水分と酸素が必要で、この環境を作り出すのが苗代の役目である。苗が発芽し、ある程度生長すれば多少の乾燥には耐え、そしてある程度の水深があっても成長できる。
 稲の発芽環境は自然界において限られ、このため野生稲は種子発芽よりも栄養繁殖による増殖を主とする(参:野生稲)

【記:平成20年12月23日】

▼関連リンク
稲の直播き栽培
 

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| 一般稲作 | 16:33 | comments(0) | - | pookmark |
稲の直播栽培(いねのじかまきさいばい)
 日本における稲作では、移植栽培を通常とするが、直接、本田(田植えから稲刈りまでが行われる水田)に種を播いて発芽させ、稲刈りまで行う。これは稲作大規模経営の制限要因となる育苗作業や田植え作業を軽減化し、さらなる大規模経営を目指すためである。この効果は一定の成果が得られている。
 稲の直播き栽培のデメリットとして、直播きされた種子の発芽が不安定になることがある。稲の発芽には酸素が必要で、このため直播き栽培では種籾に酸素供給剤をコーティングする必要がある。
 また苗代育苗と違い、本田における育苗作業となることから育苗期間中は本田での播種や水深管理も厳密を要し、専用の播種機を必要とするなど、高い技術が必要である。さらに直播き後に競合して発芽してくる雑草への対策も課題となる。

【記:平成20年12月23日】

▼関連リンク
 農林水産省/水稲栽培の現状について
 

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| 一般稲作 | 16:32 | comments(0) | - | pookmark |
稲の移植栽培(いねのいしょくさいばい)
 種でなく、苗を水田に植える栽培方法。この場合、種播きから育苗は本田(田植えから稲刈りまでが行われる水田)とは別の苗代や育苗ハウスで行われるのが通常である。
 稲作が他の穀物とは異なり、わざわざ苗代を用意して移植栽培を行うのは、元来は稲が多年生の性質を持ち(参:野生稲)、種子発芽による繁殖に特別な条件を必要とするためである。

【記:平成20年12月23日】

▼関連リンク
稲の直播栽培
 

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 下記の説明文中「黒」で記す部分は一般的な認められた事項を、「青」で記す部分は、本ブログ著者が解釈している事項を記載しております。

| 一般稲作 | 16:31 | comments(0) | - | pookmark |
苗代(なわしろ)
  苗代とは育苗用の苗を栽培するために設けられる苗床であり、日本における伝統的稲作では、苗を田植する水田(本田)とは別に、小規模な水田(苗代)を用意して育苗が行われる。(参:稲の移植栽培) なお、苗代の「代(しろ)」とは泥を意味する言葉である。(参:代掻き)

 伝統機的苗代は直接、地べたに種籾を播種したが、現在では、あらかじめ山土などが敷かれた育苗箱に播種し、これを苗代に並べ育苗するのが一般的である。

 苗代の育苗の方法は、苗代に育苗箱を並べ、これが浸る程度に湛水させる。この際に、苗が発芽するまではビニールなどの育苗シートを被せ、苗の発芽が出揃ったら取り外す。苗が中苗(葉の分株3〜5個、草丈15cm程度)程度に育ったら、本田に移植する。

 このように稲が他の穀物と異なり特別な方法を行うのは、種籾の発芽から苗が生長するまで、厳正な温度管理や水管理、施肥管理が必要なためで、集約的・効果的な育苗を行うためには苗代育苗が合理的である(参:稲の発芽)

 また昭和初期までは雑草駆除、鳥害駆除にも有効であったと思われる。現在では、あまり苗代での育苗は行われなくなり、より集約的、効果的に育苗管理が行えるハウス育苗が主流である。

 俗に「苗半作」と言われるほど、稲作における苗代、育苗作業は重要である。このため、江戸期の苗代作業についても各種農業書に記録が残り、内容も詳細で多岐に渡る。ここでは江戸期の農業書でも完成が古いとされ、優れた内容の「百姓伝記」に代される「苗代百首」からピックアップし、当時の苗代作業を紹介する。
 
◆ 以下、農文協発刊「日本農書全集17 百姓伝記/巻八」
  (年代不詳 著者不明)より引用

(解説)は田鴨付記
 
「苗代の、ちかくに清水なかるるは、苗の根あせて、ほそくなる也。」
苗代の近くに清水があって冷たい水が流れ込むと、苗の根が伸びかねて細くなる。
 
「苗代田、弥生の節に、まきてよし。」
苗代に種籾を播く時期は三月の節がよい。中より後では遅すぎて適期を失してしまう。

(解説)百姓伝記では、三月の節(太陽歴で4月初旬)に播種し、五月の節(太陽歴で6月初旬)に田 植えを行うため播種から移植まで2ヶ月程度を要している。
 現在では播種からおおよそ1ヶ月程度で田植えを行う。このように現在の育苗期間が短いのは、移植には小さい苗(稚苗)を用いるため育苗期間を短くでき、またそしてハウスを用いるため、苗の生長を促進できるためであろう。現在であっても、苗代育苗により中苗で田植えを行う場合では、育苗期間は1ヶ月半程度が必要である。
 
「苗代の、水はひたひたうすくせよ、ふかきハ苗の、足よハくなる。」
苗代の水は田面すれすれくらいに浅くすること。深くすると苗が伸びすぎ茎が弱くなってしまう。

(解説)育苗箱を用いる現在の育苗にあっても、発芽時の水深管理は細心の注意が必要で、僅か1cmにも満たないと思われる水深差で、発芽ムラが生じるのが度々である。
 
「苗代、水口ことにもくさいけ、とく草・ごぎやう・桃の葉もよし。」
苗代の用水取り入れ口に、よもぎ、どくだみ、ごぎょう、桃の葉などを埋め込んでおくと虫よけになる。

(解説)こういった草葉にどの程度の害虫駆除効果があるか不明だが、古来からの言い伝えは長き経験に基づき記録され貴重である。そして有機農法が盛んとなった現在において、草葉試用など農薬の代替利用には大きな価値が秘められている。
 
「苗代ハ、日々に隙なく見舞つつ、出来と不出来と、病をそ見る。」
苗代は毎日必ず見まわり、苗の育ち具合のよしあしと病気の発生の有無を見分けること。
 
「苗代の、やしなひハたハた寒中の、くさりかへりて、むしなきせよ。」
苗代の肥料としては、寒中に完全に腐塾させて虫の発生していないものを施すこと。

(解説)苗はデリケートであるから、完熟していない堆肥を用いると病気にかかることが多い。このため有機肥料の施用には注意が必要で、有機栽培の場合は市販の液肥を用いるのが一般的である。また、自家製の肥料を用いる場合は「寒肥やし」など冬期から肥育作業が必要となる。
  
「のこり霜、をく事あらハ、朝にハ、水たけとらせ、苗をあらへよ。」
 晩霜がおりることがあれば、朝早く苗代の水を深くして苗について霜を洗いおとすこと。

(解説)現在の苗代作業では、霜害を防ぐため、ある程度苗が生え揃うまではビニールシートなどで苗床を覆うのが通常である。
 
 以上のように、現在でも苗代作業は手間がかかるが、江戸期には、なおのこと最新の注意と手間が必要であったことがわかる。苗代作業では、よく肥料が行き渡り、土がよく均一化され、凹凸の無い苗床作りが肝心である。この苗床作りの方法は、「家業伝」が詳しい。
 

◆ 以下、農文協発刊「日本農書全集8 家業伝/田ノ部」
  (天保十三年 木下清左衛門 著)より引用
 
 まず草取りをして荒起こしをし、砕土してから水を入れ、馬鍬を縦横に三回かけ、それから昨年の古株を取り除く(中略)。そのあとさらに水を入れ、一日くらいおいてから水を落とし、肥料を施す。(中略)肥料を入れたところを馬鍬で一回かき、そのあとをしめる。(中略)
 
 そして、また苗を痛めないような施肥方法も重要である。苗代の施肥方法ついては「菜園温古録」に詳細な記述がある。
 
◆ 以下、農文協発刊「日本農書全集3 菜園温古録/農事」
  (慶応二年 加藤寛斎 著)より引用
 
 一升播きの苗代に合わせ肥を一駄、下肥を一荷施す。灰は種籾三升について一俵の割合で施す。刈敷は麻の葉を干したものを用いる。麻一束は下肥一荷に相当する。なぎ肥として一升播きの苗代に木の枝や青草を三束ずつ施す。栗、ならの枝なら二尺か三尺くらいに切って施す。右のように苗代をこしらえておけば、五月の田植えのさいに肥料を入れる必要がない。

 秋に稲刈りが終わったら、籾を一升播くくらいの広さの苗代に厩肥を一駄ずつまき散らし、万能で耕し、冬中水を湛えておくこと。厩肥がないときは、秋に耕してからすぐに栗や「なら」の枯れ枝を籾一升播きの苗代に三束ずつすき込む。また、斧、山刀などを使ったときに出る木屑などを入れ、冬の間水を湛えておく。
 
 いかにして未熟堆肥を完熟させるかが、現在の有機農業にとっても大きな課題であるが、この完熟の方法として菜園温古録では、「冬中水」を利用しているのがおもしろい。苗代ではなく本田になるが、現在でも農薬を使わない稲作の方法の一つとして行われる(参照:冬期湛水水田)も、稲藁など水田残滓物を熟成させる効果も期待して行われている。
 
 ハウス育苗が主流となった現在においては、育苗時の鳥獣害はあまり意識されなくなったが、苗代育苗では鳥獣害予防も重要である。以下、紹介する「私家農業談」では、かかしを作るなどして、鳥獣害対策を記している。また日本では絶滅してしまったとされるカワウソとの関わりも記録されており、おもしろい。
 
◆ 以下農文協発刊「日本農書全集6 私家農業談/巻之一」
  (寛政元年 宮永正運 著)より引用 
 
 苗代田のそばに小屋を建て、子供に番をさせて鳥を追わせる。(中略)山に近いところでは猪や鹿も寄ってくるから、かかしを作ったり堀を作ったりして鳥の害を防がねばならない。
 またおたまじゃくしが生まれると、夜中にかわうそがやってきて苗代田を荒らすことがある。おたまじゃくしは灰をまいておけば死んでしまい、かわうそが入り込むことはない。

【記:平成20年12月23日】

▼関連リンク
稲作の起源
 

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| 一般稲作 | 15:05 | comments(0) | - | pookmark |
代掻き(しろかき)
 通常の稲作では田植え直前に水田を灌漑し、トラクターなどで土壌を撹拌させる。これを代掻きと言う。この作業は苗が土壌に突き刺さりやすい状態にし、また肥料や農薬が水田全体に行き渡るようにしたり、田面を均平にしたり、さらには田植え前に発芽している雑草を排除するなど様々な効果を期待して行う。
【記:平成19年9月10日】

【不耕起栽培との関連】
 不耕起栽培では代掻きを行わないため、代掻き無しの堅い土壌にどのように苗を移植するかが課題となる。このため、田植機に土壌の溝切り装置を設置し、これで田面に溝を切って苗を植え付ける不耕起専用の田植機も開発されている。
 不耕起でも冬期湛水であれば、土壌表面に軟弱なトロトロ層が形成されるため、専用機でない通常の田植機でも苗の移植は可能となる場合が多い。
 【記:平成20年8月27日】

【代掻きの語源】
 代掻きの「代」とは泥を意味する言葉で、代掻きとは「泥を掻く」との意味である。代掻き以外にも「代」を用いる言葉には「苗代」、「代塗り(畔に泥を塗る)」がある。これらの言葉は「代」を泥として読めば意味が良く理解できる。
 中公文庫「日本語はいかにして成立したか」(大野晋 著)によると、「代(しろ)」とは、インドのタミル語である「ceru(泥)」を語源とするようである。
 【記:平成20年9月15日】
 
▼関連リンク
 ・不耕起栽培
 ・半不耕起栽培



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| 一般稲作 | 23:24 | comments(0) | - | pookmark |
晩期栽培(ばんきさいばい)
 稲作における晩期栽培とは稲の移植期(田植え)を通常の5月初旬から、5月中旬以降に遅らせ、そして出穂期も遅らせることで、冷害のリスクを分散させる目的で行われる。
 平成15年に東北地方を冷夏が襲い、多くの水田でイモチが発生して冷害の被害を生じたが、移植期の遅い水田では、天候の回復した8月中旬以降に出穂し冷害の被害が少なかった。このため晩期栽培は注目を浴び、以後、これを推奨する地域が増えた。一般にイモチの被害は出穂期の低温により被害が拡大するとされる。

【その他、晩期栽培のメリット】
 また、晩期栽培は通常の登熟期よりも遅れるため、より気温の下がった時期に稲の登熟を迎えることになる。収穫する米は冷涼な気候で登熟したほうが品質が高まるされ、その意味でも晩期栽培は、メリットが期待できるだろう。

 さらに晩期栽培の効果には、代掻き用水のピーク低減も期待される。代掻き用水とは田植え直前に行われる代掻き作業に必要な用水で、全期間を通じて、稲作における最も必要量の大きい用水である。このため、ポンプ、ため池、ダムなどの農業灌漑施設は、代掻き用水量から規模が決定される場合が多い。

【晩期栽培の課題】
 晩期栽培を行うためには、単に移植時期を遅らせるだけでなく、その前段となる育苗作業も遅らせる必要があるが、移植苗を購入により賄う農家ではこれが課題となる。

 また通常の移植期である5月上旬はゴールデンウィークと重なり、家族等、人手の得やすい時期であり、人手のかかる移植作業にも好都合であるが、5月中旬以降に移植作業を行うためはに、人手の確保も課題となろう。

【その他】
 農薬を使わない稲作に取り組む、田力つながり関係の稲作農家のほとんどは5月中旬以降に田植えを行っており、6月以降に田植えを行う農家もいる。

 昭和初期頃まではハウス育苗も無く、気温が上昇してから育苗が開始されるため、現在より育苗の時期が遅く、移植機期も5月下旬以降が一般的であったようである。
 

【記:平成20年9月3日】

▼関連リンク
 ・代掻
 ・農薬を使わない稲作

▼参照リンク
 ・田力つながり田んぼ


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| 一般稲作 | 01:33 | comments(0) | - | pookmark |
耕起(こうき)
 通常の稲作では稲刈り後の秋期(秋耕)、田植え前の春期(秋耕)に水田土壌を耕す。これを「耕起」という。耕起は土壌の団粒化を促進したり、「乾土効果」(貧酸素状態にある土を空気にさらし、酸化させることで土壌が保持する養分の有効性を高める)を期待して行う。

▼関連リンク
 ・不耕起栽培

【記:平成19年9月10日】


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| 一般稲作 | 23:00 | comments(0) | - | pookmark |
慣行栽培(かんこうさいばい)

 一般的に行われる稲作栽培方法のことである。

 田力つながり水田と慣行水田を比較すると以下が異なる。

            慣行栽培/田力つながり

【種籾消毒】
 温湯消毒 or 薬剤消毒/温湯消毒 or 無処理
【育苗方法】 ハウス育苗が一般/苗代育苗も多
【移植苗】   稚苗が一般/中苗が一般
【植栽密度】 通常の間隔/慣行栽培より間隔が疎
【耕起作業】 行う/行わない場合も多い
【代掻作業】 行う/行わない場合も多い
【田植時期】 5月下旬〜中旬/5月中旬〜6月下旬
【肥料散布】 化学肥料/有機肥料 or 無肥料
【雑草対策】 農薬使用/農薬を使わない各種方法
【病害防除】 農薬使用/酢の散布 or 特段行わず
【冬期湛水】 行わず/行う場合も多い
【収穫量】   9〜8俵程度/7〜5俵程度

   
 一般に現在の慣行栽培は収量増を主眼に技術発展してきたが、田力つながりの農家の多くは収量よりも「農薬を使わない」ことに重きを置き、収穫量が減じた分は米の付加価値を上げることで所得の向上を目指す。このためには雑草対策が最も大きな課題となる。


▼関連リンク
 ・農薬を使わない稲作

【記:平成19年9月10日】


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| 一般稲作 | 00:09 | comments(0) | - | pookmark |
不耕起栽培(ふこうきさいばい)
 耕起も代掻きも行わない栽培。農作業の省力化を目的として提唱された。不耕起栽培により土壌の過度な酸化が抑制され、土壌の痩せを抑止する効果もあると言われている。
 不耕起栽培は代掻き作業などにかかる労働時間を抑え、労務費と機械経費を軽減できる。その一方で、代掻きを行わない不耕起そのままでは、水田土壌は固いままであり、通常の田植機での田植えが困難となるので専用の田植機が必要となるデメリットもある。
[記:平成19年9月10日]


【不耕起水田での田植え、(前作の稲株が残り不耕起とわかる。)】
[掲載:平成20年9月22日]

【農薬を使わない稲作と不耕起栽培】
 冬期湛水を行えば、田面の土壌が軟化し、不耕起でも通常の田植え機で田植えが可能となる場合が多い。これは冬期湛水によって田面の表層に軟弱な土層のトロトロ層が形成されるためである。
 トロトロ層は種子発芽雑草の発芽を抑える効果があるとされ、さらに不耕起を行えば雑草の種子を水田全面に拡散させる恐れもない。このため有機稲作にとって不耕起栽培+冬期湛水は一つの理想として期待されるが、この場合に最も大きな課題となるのが宿根性雑草のクログワイ対策となる。
 不耕起を継続しながら農薬を使わない稲作を行う場合のクログワイへの対策としては、田植え後に根気よく手取りや機械除草を行う以外に方法が無いように思える。
[記:平成19年9月19日追記]

▼関連リンク
 ・耕起
  ・代掻き
  ・半不耕起栽培
 ・冬期湛水
 ・トロトロ層
 ・クログワイ

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| 一般稲作 | 22:34 | comments(0) | - | pookmark |